2008.6.30.

今日は絵を描くための紙をたくさん買おう、と思ってくつをはこうとしたら、いつもは二つで一足のぼくのくつが、三つになっていた。右のくつはすぐにはけたのだけど、左のくつは二つ同じのがあるから、どれをはいて行くかで迷ってしまった。

結局、少しきれいな方を選んではいたのだけど、そうしたら足の裏がチクッとする。脱いでみたら小さい石が入っていて、これまた小さく「はずれ」と書いてある。こんな手のこんだいたずらをするのは、かつてぼくにいたずらをされてうらんでいる弟Sに違いないと直感した。

すぐに弟Sのいる大学に向かおうとして、もう一つの少しきたない方のくつをはいたら、またチクッとした。イライラしながらくつをひっくり返してみたら、小さな石がやっぱり出てきて、でも小さく「あたり」と書いてある。その途端に、ぱっとくす玉がわれて、くつ屋のおっさんが純金のくつをくれたのだけど、歩いているときはずかしいから今度、元のにもどしてもらう予定。


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