2009.10.27.

今日、初めて行ったレストランに入ったら、ウェイトレスがすごくきれいな女の人だった。その人がメニューと一緒に水を持ってきてくれたのだけど、心なしか水もきれいに見えてグラスに見入っていたら、何かがプカプカ浮いている。

よく見たら、それは小さいイカダで、ごく小さいおっさんも二人乗っている。この水は飲めないな、と思って、きれいなウェイトレスに見せたら「あ、ごめんなさい。すぐにお取りかえします」という。

どちらかというと助けた方がいいんじゃないか、と思って、そういうと、「それもそうですね」といって、二人をスプーンですくって、テーブルにのっけた。そうしたら二人ともすごく喜んで、「あなたは命の恩人です。ぜひ一緒に食事をしましょう」とぼくにいう。「せっかくだから、一緒にどうですか」と一応、ウェイトレスにいってみたら「いいですね」といわれたので、急にすごくうれしくなって、おっさんと三人で喜びをわかちあうランチタイムになった。


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