2010.11.14.

今日、メリーと公園に散歩に行った。すっかり紅葉になったなあ、と思って、木を見上げながら歩いていたら、風もふいていないのに、葉っぱがどんどん落ちてくる。サルでもいるのかな、と思ったら、おっさんが木にぶらさがっていた。「大丈夫ですか?」と聞いたら「ああ、君も一緒にどうだね?」というので、「いえ、今イヌと歩いてますので」といって断った。

「どうしてそんな高いところにいるんです?」と聞くと、「ギンナンを拾っていて、気が付いたら木の上にいたのさ」とのこと。そういえば、道につぶれたギンナンがたくさん落ちていて、くさい。「それじゃあ、たくさんギンナンの実が取れたでしょ」というと「いやあ、それが」といって笑う。

あんまりくさいので、途中で拾うのが嫌になったらしい。「まあ、このにおいですからね」といって、行こうとしたら、メリーが歩くのをしぶるので、メリー用のクッキーを少しやった。「そういえば、このクッキーを食べると、フンのにおいが少し和らぐらしんですよ」とおっさんにいうと、ぜひ分けて欲しいというので、二枚だけあげた。そうしたら、お礼にと、ドリアン(くさい)をくれたので、エビタイ。


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